子どもの瞳が輝くとき
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自然との共生をめざして
2011年 03月 29日 |
福島原発問題が予想以上の長期的措置を必要とする状況の中
エネルギーについての見直しの声が大きくなってきています

そんな中、随分以前に読んだ新聞記事を思い出しました

2011年1月9日の朝日小学生新聞で紹介された研究です
 ↓
電流発生菌 田んぼを太陽電池に

電気を発生させる「電流発生菌」を使って
田んぼを太陽電池として利用しようという研究が進められています。
「微生物を使えば、充電のいらない電池ができるかもしれない」
といわれています。
(2011年1月9日 朝日小学生新聞記事より抜粋)


私の実家はどこもかしこも田んぼという田舎で
親たちが国の減反政策や徐々に働き手が失われていったことから
荒廃する田んぼが増えてきていることを問題にしていることを
身近に見てきていますので
利用されず余ってきている田んぼが太陽電池として利用できるなら
素晴らしいじゃない!
と感動さえ覚えました

現在はまだ田んぼ1つから電球数個分の電力だそうですが
今も効率を高める研究がすすめられていて
百倍に高められる可能性があり、もしそうなると
田んぼ1平方メートルあたりで1家庭の電力をまかなえるかもしれない
とされています

参考記事: 微生物が田んぼを電池に変える
>> http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200909/200909091701.html


このように新たな人工物をつくるのではなく
今ある資源を生かし地球と環境を思いやりつつ
人々の生活を保てるような研究が進められていますが
震災以後、ますますこういった意識が高まるのではないかと思われます

自然との共生関係を活かすという発想は
子ども自身がどれだけ日常生活で自然と触れ合っているかで
大きく意識が違ってくると思います
自然の中で遊び、楽しい、気持ちいいという体験を持って育った子ならではの
着眼点、思考能力が必要とされる時代がくるような気がします


私が子どもの頃、エアコンなんてありませんでした
パソコン、携帯電話、FAX、電子レンジ、全自動洗濯機・・・
あげだしたらキリがありませんね

私たちの子どもが大人になったとき
今の生活が飛躍的に変化しているであろうことは
過去の経験から容易に想像はつきます

それがどんな世界なのかまだ誰にもわかりませんが
子どもの意識がどこに向かっているのか
それが非常に重要だと感じます


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