この地図帳にハマっています
2011年 04月 28日
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久しぶりにアトリエ活動の報告をば
この日は”くむくむ”を使った巨大コリントゲームを作成しました
ゴールが5か所あり、入った場所によって1~5点が持ち点となり
加算していって得点の多い人が優勝!という計算ゲームも取り入れていました
”くむくむ”ならではの面白い仕掛けが満載で
ボールのコースがどんどん変わっていったり
穴にはまってアウトになったり・・・
私も3回やらせてもらいましたがゴールできたのは1回だけでした(笑)
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さて最近、親子でこの地図帳にハマっています
絵でわかる世界大地図
コリン セール
一見すると、よくありがちな絵地図なのですが
じっくり見ていくと
面白い!!!!
イラストが多くとても良いデザイン構成なので
最初はそのイラスト情報だけを見ていっていたのですが
この四角ワクの存在に気づき↓
そこから、パラパラ見からじっくり熱中読みに変化
この四角ワクは3種類ありまして
① 「もう1度見てみよう」の枠
そのページ情報に沿った質問が書かれています
結構マニアな内容なので、それに解答するために
再度じっくり地図を見ていく流れになります
② 「驚きの事実」の枠
地図上の地域について、まさに驚きの情報が載っています
たとえば
”世界中の人がくっついて立ったら、全員がジャマイカ島に乗れるでしょう”
え~、ほんまですか!?
息子とジャマイカを地図で確認しつつ
「いやぁ、ここにはムリじゃない?」としばし討論
他にもびっくりが満載です
③ 「実習課題」の枠
私がいちばん気に入った&ふつう地図帳には絶対ない情報です
地域性に沿った、実験や工作の課題が載っているのですが・・・
これまたマニアック
たとえば”ラスコーの洞窟壁画”を作ってみようという課題
紙袋を用意し、ノリと砂を混ぜて紙袋全体に塗り乾かしておき
その間に、3、4種類の色の異なる土をあつめ、ノリを混ぜて土の絵の具を作り
ラスコーの洞窟壁画のように描いてみよう(この解説は要約しています)
とか、厚紙で織り機をつくって伝統の織物をつくろうとか
火山をつくろうとか、サーミ族のテントをつくろうとか
いやぁ、素晴らしい
モアイ像をつくろうという課題では金物屋でプラスターとバーミキュライトを買ってきて
素材づくりから始まります
本物に近い形に1から手作りするというのが面白いし
実験用の本とちがってその地域情報などの背景も合わせて得られるので
知識のネットワーク化が出来ますね
また地図帳は情報を距離感を持って確認できるのが良い点と思います
先日、ORTを読んでいてキッパーたちがイギリスからフランスまで
電車だけで旅行するという話がありました
地図でイギリスとフランスを見ていて
「どうやって電車で海を渡ったの?」という疑問を息子が持ち
海峡トンネルの存在を知りました
まぁ、たわいのないことですが1つのことからどんどん他につなげていくと
情報が整理され、深く&広く、ひろがって子供の興味心を上手くひきだしていけるように思います
こういった流れはチルドレン大学のコンテンツに散りばめられていましたね
ああいった学びの形は幼児期には目にみえにくいかもしれませんが
いつしか小学生になり、非常に大切なものだったとあらためて実感しています
ずいぶん前に受講されうまく受講が続かなかった方がいらっしゃいましたら
今一度、目を通されることをおすすめします
子供の年齢によって受け止め方がかなり変化することに気が付くと思いますので
4月から開始しましたチルドレン大学のキャンペーンは今月で終了します
明後日(30日)までとなります
(キャンペーンサイト)
http://www.eigobon.com/childrensuniversity/2011haru-new.html
チルドレン大学の内容およびご質問などはこちらをご参照ください
>> http://chirudai.exblog.jp/8485070/
by manarin001
| 2011-04-28 09:54
| 2年生(~2012年3月)
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