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国語力を上げるには読書をさせてはいけない
2011年 05月 18日 |
夢をふくらませる方法、それは本を読むことだ

2008年ノーベル物理学賞を受賞された益川博士の言葉です

夢というと、何かメルヘンチックなものを感じてしまうので
ここでの夢とは、”子供の人生” と言い換えたほうがピタっとするでしょうか

夢を描くには、イメージ力が大切な要素
そしてそのイメージを具体的にするための情報
更に自分なりにアレンジできる思考力など
いろんな要素がからまりあって、子供の人生を色鮮やかで深みのあるものにしていくと思います

なにかのきっかけで、その物事を発展させていけるか
興味を持って探究することができるかは
全て理論的に納得するからではなく
頭の中で、あれこれ想像(シミュレーション)が出来るからこそ

そういった力を子供から引き出すには
本を読むことが大事!と先人たちはこぞって読書の素晴らしさを述べられています

そんな中、とある本で衝撃的な一文を発見しました

「国語力を上げるには読書をさせてはいけない」

それは宮本毅さんという中学受験の個人塾を経営している方の言葉でした

最初、なにぃ!?と思った私でしたが内容を読んで納得
あぁ、だから私はあんなに読書家だったにもかかわらず
国語はイマイチだったのか、と腑に落ちたのでした

どういうことかといいますと
読書には多読精読という読み方があります
ここ最近は”精読”を意識的におこなってらっしゃる方も増えてきていますが
やはり一般的に多読傾向が強いのではないでしょうか
宮本毅さんの読書とは、この多読を指しての意見でした

私は幼稚園の頃から本を読むのが大好きで
小学校での図書館利用はつねに1位
高校まで図書館で本を借りまくってひたすら読んでいました
長くて終わりのないシリーズ物が大好きでしたので
文章を味わうことなく、ガンガン読み進めるといった読書法、
まさに多読だったんですね

そういった読み方を続けていたせいか
作品の意向を読み取るとか
言葉の響きや流れを楽しむとか
登場人物に感情移入するとかといったこともなく
かなり浅い、まるでTV画面をボ~とみているような読書だったように思います

こういった状態ではいくら本を読んでも国語力、読解力の向上につながらないことは明らかなのですが
現在とにかく”本を読むこと”だけにフォーカスした指導傾向がみられる中
文章の意味を理解しづらい子が増えてきている、
国語力=日本語力の低下が際立ってきているようです

更に、家庭内での対話が昔に比べ減ってきているという状況もあり
語彙数が少なかったり、自分の意見をきちんと表明できない子が増えてきています
語彙数が少ないせいで、本を読んでいても内容の理解度が低くなり
読み飛ばすといった読書傾向が出てきています

小学校に上がり、成績という形で国語力の低さを実感された保護者の方は
これはなんとかしないとということで

・塾に通わせる
・通信教育を始める

といった対策をしがちなのですが、国語力を上げるのに一番効果的な方法は

「親子の対話を増やすこと」

であると大阪府教育委員会国語指導担当の方から教えていただきました
英語本で提供させていただいているオンライン教材の
チルドレン大学ママ英語専門学校でも
まさにこの親子の対話にフォーカスした内容となっていますが
全ての基盤はここに集約されているんだなと実感しています

以前にインテルが公表した、
子どもたちがこれから身に付けていくべき「必要なスキルは何か」という対談の中で

>批判的思考や問題解決能力、コミュニケーション力といった“スキル"が兼ね備わっていかなければならない

といった項目がありましたが
震災後のメディアや政府からの情報を見るにつけ
今後、絶対に向上していかねばならないスキルであることは
多くの方が実感されたのではないでしょうか
それには、相手の述べていることを的確に把握し
分析、思考、編集、表現していく力が必要なのですが
言語能力が低ければこういった事がスムーズには行われないのです

学校や塾における「1人の先生 対 複数の生徒」
といった授業では双方向の対話が生まれず
情報を受け取るだけの受動的な環境に子供たちは長くおかれることとなります

ですので、まずは家庭!
ここでしっかりと育んでいく必要があると感じました

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数日ねばって、やっとザリガニが釣れました038.gif

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この子たちは小学校に持っていきました
次は、家用を釣るそうです



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