絵本で育まれる力 オフ会報告
2012年 05月 19日
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昨日のオフ会は8人のママと1~2歳児さん6人という、ほどよい人数の集まりになりました
いつものように和室で、ダダ~っと絵本を広げて
自由気ままにお喋りタイム
あらかじめ決めていたテーマは「ORTシリーズの確認」ということで
メインストーリーから脇シリーズまでの、種類と関連性を説明させていただきましたが
言い忘れていたことや、言葉足らずの部分が多々あったなぁと終わってから、ちと反省
この様子は参加者さんがブログにまとめてくれています
きりんさんのブログ ⇒ 英語絵本大阪オフ会:2012/05/18
ワンダーママさんのブログ ⇒ 大阪英語絵本オフ会~ORT読み較べ~
そして、前日にたまたま読んでいた童話館ぶっくくらぶの冊子に
読み聞かせについての解説がされていたのを思い出し
少しだけ紹介しました(結構力説してたかも・・・)
冊子の中で
「高学年になっても、うちの子は本を読まないんです」
という質問があり、それに対する回答が私が感じていたこととドンピシャリ
「本を読むことは、本の言葉を頭のなかで絵(イメージ)に描き
それを瞬間的に連続させていくこと。」 であると
なので、イメージ力が低ければ文字が読めたり、多くの漢字を覚えていたとしても
物語を楽しむことは出来ない、ということなんですね
子供は言葉の具体的な意味がまだわかりません
この時期に「絵本」を使って読み聞かせをすることで
言葉が作り出す世界がイラストのサポートを受け頭の中にバーチャルに形成されていき
お話を理解し楽しむことが出来るようになるのです
こういった経験を積み重ねていくことで
言葉から多くの意味をくみ取り
自分なりのイメージを紡ぎ出す力=想像力が強くなっていきます
絵本の読み聞かせをしてもらった体験の少ない子は
何歳であっても、児童書ではなくまずは絵本から導入するように、という指導が奨励されているのは
このような理論に基づいているからでしょう
「想像力」は人間にとって必要最低限かつ最大の宝であると私は考えています
大人になっても自分の目標がみつけられない、夢がない
そんな方々が増えてきています
また、仕事の段取りが上手い人
料理の手際が良い人
失敗を、成功の糧に出来る人
他にも色々ありますが、こんな状況もイメージ力が大きく影響しているのではないでしょうか
学校の成績は優秀だったのだけど
就職してからはいまいちパっとしない。。。
人生に楽しみを見いだせず、余暇はTVを見たり、ゲームをしたり。。。
うぅ・・・自分で入力しながら、気が滅入ってきました
こんな大人にはしたくないなぁ
お母さんたち、頑張りましょうね
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by manarin001
| 2012-05-19 09:05
| 3年生(~2013年3月)
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