地球を壊すのか、持続させるのか 母なる大地の権利
2015年 10月 17日
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私たちは、今の生活が、社会が、この先ずっと続くものだと思い
日々の生活に追われています
が、
果たして、本当にそうなのでしょうか?
10年後、20年後、子どもたちが成長し大人になったときの世界は
今と同じものなのでしょうか?
私たちは、今後も今と同じ生活を続けていていいのでしょうか?
世界では、多くの方が警告を発しています
地球の未来のために、すでに行動をおこしています
私たち主婦に出来ることは
まずは、「知ること」
そして正しく判断し、子どもを教育すること
次の動画は、2011年4月22日、アースデーを記念するアメリカの特別番組で、
バンダナ・シバ(Vandana Shiva)さん: 世界的に知られる環境問題の指導的活動家、思想家。
モード・バーロウ(Maude Barlow)さん: カナダ最大のアドボカシー団体「カナダ人評議会」の議長で、「ブループラネット・プロジェクト」の創設者。
の2名をゲストに、地球環境と資本主義の関わり合いが、赤裸々に語られています
私たちが、便利な生活を送っている元となる資本主義が
どんな影響を及ぼしているのか、、、動画にてご確認ください
※日本語字幕が表示されないときは動画下部のアイコンの「字幕」をクリック
(動画の中のバンダナ・シバさんの言葉を抜粋)
母なる大地の権利がよみがえらせるのは、万物のつながりです
「自然の企業化」が引き起こす何より重大な影響は、私たちの意識です
自然の保全や自然の権利に目覚め、
生命の営みを可能にしている地球の恵みに気づくべき今この時に
私たちは妄想の道をまっしぐらです
自然から切り離され、自然を征服し支配できると思いこむ、
技術の駆使で自然を制御するという原子力のような妄想に加え
市場原理と商品化をとおして、自然を制御することを考え始めました
でも、そうはいかない
自然は豊かで多様で、人智を超えている
生命を創造するのは企業ではない
森羅万象です
今が分かれ目です
民主的な道を選び、母なる大地の権利を認め
地球の限界の内で、浪費せず楽しく暮らすか
ファシズムと軍事力になだれこむか
自然を商品化すれば軍事化が避けられません
「地球民主主義」とは、
まず我々は自然の一部だという根本を自覚すること
人権と自然の権利はひとつで分離できません
また、地球民主主義は普通の人々が、日々の暮らしで実践するものです
民衆と地球の民主的な権利を阻む「企業の権利」という架空のものが
地球と民衆に何も与えず、高い請求書だけを回します
今日の企業は社会に何も寄与せず、自然や社会から奪うだけで
地球と暮らしを破壊します
■母なる大地の権利とは
2010年12月に、ボリビアで承認された法律
「大地に権利を与える=母なる大地の法=パチャママ法」
この法律は次のように述べています
母なる大地は、運命を共有し、相互に関係し、依存し、補完しあう、すべての生命システムと生き物が不可分な共同体として形成されている動的な生命システムである。
原則:
1. 調和: 多元性と多様性のなかで、人間活動は、母なる大地に固有のサイクルとプロセスとの動的な均衡を得るものでなければならない。
2. 集団的利益: 母なる大地の権利の枠組みにおいて、社会的な利益は、すべての人間活動またその他の獲得された権利に優越するものである。
3. 母なる大地の再生の権利: 生命システムがその再生能力に限界を有し、また人間もその活動を元に戻す能力には限界があることを認め、共通の利益との調和の上で、国家はその様々なレベルにおいて、また社会は、母なる大地の様々な生命システムが、その構造や機能に明らかな変化を引き起こすことなく、損害を吸収し、攪乱に適応し、再生するために必要な条件を保障しなければならない。
母なる大地の権利:
・ 自然の進行と生命の規範を維持する権利。
・ 遺伝子を改造したり細胞構造を変化させることのない権利。
・ 人間の変更を含まない生命サイクルおよびプロセスを持続する権利。
・ 清潔な水への権利。
・ 清浄な空気への権利。
・ 平衡状態のためのバランスの権利。
・ 放射性および有毒な汚染のない権利。
・ 現地の居住コミュニティと生態系のバランスに影響を与える巨大な基盤整備および開発計画に冒されない権利。
・ さらにこの法は、「すべての核兵器、生物化学兵器の廃絶」および「平和」と「調和」を 奨励し促進する。
ボリビアのエボ・モラレス大統領は、同様の法を国連でも採択するよう
国連「自然との調和」の会議で訴えました
(引用元) ボリビア:母なる大地の権利法
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2010/12/post-ad79.html
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日々の生活に追われています
が、
果たして、本当にそうなのでしょうか?
10年後、20年後、子どもたちが成長し大人になったときの世界は
今と同じものなのでしょうか?
私たちは、今後も今と同じ生活を続けていていいのでしょうか?
世界では、多くの方が警告を発しています
地球の未来のために、すでに行動をおこしています
私たち主婦に出来ることは
まずは、「知ること」
そして正しく判断し、子どもを教育すること
次の動画は、2011年4月22日、アースデーを記念するアメリカの特別番組で、
バンダナ・シバ(Vandana Shiva)さん: 世界的に知られる環境問題の指導的活動家、思想家。
モード・バーロウ(Maude Barlow)さん: カナダ最大のアドボカシー団体「カナダ人評議会」の議長で、「ブループラネット・プロジェクト」の創設者。
の2名をゲストに、地球環境と資本主義の関わり合いが、赤裸々に語られています
私たちが、便利な生活を送っている元となる資本主義が
どんな影響を及ぼしているのか、、、動画にてご確認ください
※日本語字幕が表示されないときは動画下部のアイコンの「字幕」をクリック
(動画の中のバンダナ・シバさんの言葉を抜粋)
母なる大地の権利がよみがえらせるのは、万物のつながりです
「自然の企業化」が引き起こす何より重大な影響は、私たちの意識です
自然の保全や自然の権利に目覚め、
生命の営みを可能にしている地球の恵みに気づくべき今この時に
私たちは妄想の道をまっしぐらです
自然から切り離され、自然を征服し支配できると思いこむ、
技術の駆使で自然を制御するという原子力のような妄想に加え
市場原理と商品化をとおして、自然を制御することを考え始めました
でも、そうはいかない
自然は豊かで多様で、人智を超えている
生命を創造するのは企業ではない
森羅万象です
今が分かれ目です
民主的な道を選び、母なる大地の権利を認め
地球の限界の内で、浪費せず楽しく暮らすか
ファシズムと軍事力になだれこむか
自然を商品化すれば軍事化が避けられません
「地球民主主義」とは、
まず我々は自然の一部だという根本を自覚すること
人権と自然の権利はひとつで分離できません
また、地球民主主義は普通の人々が、日々の暮らしで実践するものです
民衆と地球の民主的な権利を阻む「企業の権利」という架空のものが
地球と民衆に何も与えず、高い請求書だけを回します
今日の企業は社会に何も寄与せず、自然や社会から奪うだけで
地球と暮らしを破壊します
■母なる大地の権利とは
2010年12月に、ボリビアで承認された法律
「大地に権利を与える=母なる大地の法=パチャママ法」
この法律は次のように述べています
母なる大地は、運命を共有し、相互に関係し、依存し、補完しあう、すべての生命システムと生き物が不可分な共同体として形成されている動的な生命システムである。
原則:
1. 調和: 多元性と多様性のなかで、人間活動は、母なる大地に固有のサイクルとプロセスとの動的な均衡を得るものでなければならない。
2. 集団的利益: 母なる大地の権利の枠組みにおいて、社会的な利益は、すべての人間活動またその他の獲得された権利に優越するものである。
3. 母なる大地の再生の権利: 生命システムがその再生能力に限界を有し、また人間もその活動を元に戻す能力には限界があることを認め、共通の利益との調和の上で、国家はその様々なレベルにおいて、また社会は、母なる大地の様々な生命システムが、その構造や機能に明らかな変化を引き起こすことなく、損害を吸収し、攪乱に適応し、再生するために必要な条件を保障しなければならない。
母なる大地の権利:
・ 自然の進行と生命の規範を維持する権利。
・ 遺伝子を改造したり細胞構造を変化させることのない権利。
・ 人間の変更を含まない生命サイクルおよびプロセスを持続する権利。
・ 清潔な水への権利。
・ 清浄な空気への権利。
・ 平衡状態のためのバランスの権利。
・ 放射性および有毒な汚染のない権利。
・ 現地の居住コミュニティと生態系のバランスに影響を与える巨大な基盤整備および開発計画に冒されない権利。
・ さらにこの法は、「すべての核兵器、生物化学兵器の廃絶」および「平和」と「調和」を 奨励し促進する。
ボリビアのエボ・モラレス大統領は、同様の法を国連でも採択するよう
国連「自然との調和」の会議で訴えました
(引用元) ボリビア:母なる大地の権利法
http://cade.cocolog-nifty.com/ao/2010/12/post-ad79.html
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by manarin001
| 2015-10-17 16:52
| 6年生(~2016年3月)
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