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2011年 06月 24日 |
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2011 ヤングアメリカンズ 大阪 アウトリーチ3日目


6月24日、最終日

この日は会場に行く前から
「なんでよりにもよって・・・!?」というトラブル続出
息子との待ち合わせが上手くいかず大幅に出発が遅れ
車のクーラーが壊れ、おまけに高速が4キロの渋滞(遅刻決定だぁ・・・)
オーディオも動かないのでメロディーの練習が出来ず
暑くて汗ダラダラで、ぷちんっ!とキレそうになりながらも

「これ以上、悪いことなんておこりようがないよね。
あぁ、良かった! 今日はラッキー!」

とヤケクソ気分で言ってみると
「そうだよね、今からいいことがあるんだよね」と同調する息子
意外にポジティブな親子なのでした003.gif

リハーサルの後すぐにショーがはじまります
1幕はヤングアメリカンズだけ
2幕から子供たちも参加します

これから各地でツアーが行われますのでネタバレにならないように内容は省略しますが
1幕のショーをみてヤングアメリカンズのホスピタリティ精神を痛感させていただきました

それは自分たちのダンスや歌の上手さを誇張するようなものではなく
観に来ている人たちすべてに
「あぁ、今日は来てよかった」
って楽しんでもらえるように気を配った選曲や演出になっていたからです
こういったショーを初めて見に来る人や年配の人にも
リラックスして楽しめる、そんな空間が広がっていきました

そして、2幕で子供たちも登場
アウトリーチがはじまってから4日目
短期間でここまで、変われるんですね!
練習したのは歌やダンスだけれど、それ以上のものをYAから伝えていただいたように感じます

そして多くのボランティアの方々に支えられとても素晴らしく貴重な体験をすることが出来ました
連日、会場でサポートしてくださった皆様、本当にありがとうございました

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さて、この日のお昼に話は戻ります

マミ~とスカイプをしていたときに
「夜にショーがあって息子が歌うんです。ドキドキです。」とポロっと喋ってみたら
「なんで、ドキドキするの(笑)」という話になり
「あのね、まなりんが緊張するからSHOくんも緊張するのよ。」とのこと

あぁ、そうだった

伝わっちゃうんだ、うっかりしてた・・・


マミ~はテキサスで馬を使ったセミナーを開催しています
これは乗馬を習うものではなく
“馬を通じて自分の心の在り方やエネルギーの使い方を学ぶ”というコンセプトのもの
私も2回参加し、自分から発するエネルギーがまわりに与える影響を実感させられました

なのに、それが活かせてないじゃん(爆)

けれど、そういったエネルギーの流れを学んだおかげもあり
今回、アウトリーチでYAのキャストの方々と子供たちの間に流れる氣を感じることができました

子供たちは長時間にもかかわらず素晴らしい集中力をみせてくれました
次から次へと行われる振り移しに、まるで魔法で引き寄せられるがごとく
ガッツでついていっていました

通常、小学校では運動会の演技の練習に2ケ月くらい前から取り掛かりますよね
1曲を1時間で仕上げ、トータル8曲分を仕上げるというのは驚異的なスピードです
しかも、子供だからといってダンスの振りを簡略化するようなこともありません
ちょっとした動きにも、ターンやひねりや独特の表現を含んだ本物のダンスを
練習のときからお手本として示してくれます

同じ動きが出来なくてもOK、ヘタでもOK
どう表現するかは、各自の自由
少しでもチャレンジ精神を見せると、大いに褒められる
ただし他の人の邪魔になるような事をしていると、スっと近づいて今やるべきことを言葉ではなく動きで示す

学校の先生のように言葉やテクニックで子供をコントロールするのではなく
自らの動きで方向性を示し、子供たちは自然に自分自身で考えて動き出す

それが出来るのは、キャスト1人1人がしっかりとしたビジョンを持っていて
相手に合わせるのではなくビジョンのもとに行動しているから
どんな状況であろうとも揺らぐことなく、素晴らしいリーダーシップを発揮できるのではないかと感じました

子供は非常に敏感にそういったエネルギーをキャッチしていきます
マミ~も常に
「大人が変わるとね、子供はすぐに変わるのよ」
と教えてくれていますが、このことを腹の底から理解するのは
体験を伴わなければなかなか難しいことと思います

テキサスまで行かずとも、こういった学びをお伝えできるようなものを
英語本から発信していけたらとマミ~が計画中ですので
形になり次第、みなさまに報告させていただきますね

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YA後日談・・・

息子のクラスは週に1回だけ日記の宿題がでます
普段は2ページくらいの文章量なのですが
こんな感じ↓
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YA後に書く日記では「Let It Be~♪」と歌いながら延々と、延々と書き続け
12ページもの大作になりました005.gif
それはヤングアメリカンズに参加した4日間について時系列にまとめられていて
最後は、「この四日間、楽しかったです。」
と締めくくられていました

ショーのあと、あえて何も聞かなかったのですが
彼の中に、こんなにも鮮明に印象深く残っていることを知り
本当に貴重な体験をさせていただいたんだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました040.gif


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2011年 06月 23日 |
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2011 ヤングアメリカンズ 大阪 アウトリーチ2日目

さて、3日目です

車中での宿題も慣れてきたのか、短時間で終了
家の机でやると、かならず1時間以上はかかるのに
『今、やらないと!』
という集中力の違いでしょうね

ワークショップの最終日ということもあり
息子に今を大いに楽しんでほしくて今日はビデオ撮りをせず
子供たちと同じ目線で練習を見学してみました

この日もまた新しいナンバーを2,3練習
最終日なので、リハに近いおさらいだけかと思っていたので驚きです
(間に合うの~!?って感じ)


けれど普段はホール後方でしか見学ができないのですが
ラッキーなことにステージ近くの席でYAによる”ライオンキング”を観せていただきました
いや、もう圧巻です!
前方に座るとステージ全体が把握しにくくなりますが
近くなればなるほど、空気感がビリビリ伝わってきてまるっきり感動の大きさが変わりますので
チャンスがあれば是非、前方での観覧をお勧めします
(本番のショーでは、このときより2メートルほど後方の席だったのですがかなり印象が違いました)

その後、子供たちに振り移しがはじまり、練習は進んでいくのですが
ふと見ると、息子が紙切れを持っている
踊っているときも、ずっと持っている
なんだろう、ゴミ箱が無くて捨てられないのか?

と思いきや

それは、ソロの歌詞だったんです(どひゃ~)

その後、ステージに上がりめっちゃ、緊張した顔で歌ってました
そうなんです
よりにもよって(失礼)、ディズニーメドレーの歌の役がついてしまったのです

これって、知らない曲だわね
歌詞カードがあるけど、英語で書かれてますわね
(おそらく、読めてないと思います(爆))

聞き覚えで、なんとか歌っているけれど
かなり、厳しい(汗)
明日が本番ですよ(きゃ~!)

けれど、YAってさすがだわって思ったのが
ヘロヘロ~と息子が歌ったあと、満面の笑みで「ナイス!」って感じでハイタッチをしてくれたんです

今回、アウトリーチに参加して私が一番感動したのは
そういった子供たちに対するYAの接し方でした
前記事で説明した『アウトリーチの教育目的』を本当にしっかりと体現されているんです

演目の中に、歌だったりダンスだったり、ある1部分を1人の子供に任せるソロのパートがあります
けれど最初から自信満々に上手にやれる子はごく僅かです
普段なら出来てもステージに上がると、上手く声の出なくなることだってあります
YAは練習のときから常に
「きみなら出来るよ!」、「頑張ったね!」、「やった!ナイス」
と積極的に子供たちに、言葉とボディランゲージでもって伝えてくれます

できない部分を指摘するのではなくて、出来たことを思いっきり評価する
これはちょっとでも教育に携わっている人なら誰しも知っていることだと思いますが
あんなふうに全身でコミュニケーションが出来ているかと言えば難しいと思います

自信を持った子供たちは、その後のびのびとその個性を発揮でき
本番のショーでは、まるで別人になったがごとく堂々と演じていました

通常なら、本番は緊張してリハより出来が弱くなることが多いと思いますが
みんな、本当に素晴らしくてその成長ぶりに感動の私でした
(あっ、息子もいい感じでした。これには他にも要因がありますが後日談ということで・・・)

ワークショップもすべて終了となり
明日は、1時間のリハーサル後すぐに、ショーがはじまります
本当に時間がタイト
まだ1回も通し稽古はできていません

明日は、6時間目まであるので
「学校をお休みにする?」と聞くと

「休まない。最初に、ちゃんとやるって決めたもん」
「じゃあ、6時間目を早退する?学級会だけだし」(私もひつこいですね)
「やだ、学級会面白いから出たい!」

どうやら、息子の体力、気力を私は過少評価していたようです
よ~し、あと1日、頑張れ!

>> YA最終日:伝わるのは言葉じゃなく、心の在り方

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2011年 06月 22日 |
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2011 ヤングアメリカンズ 大阪 アウトリーチ1日目

2日目、朝は元気だったものの
学校から帰ってくると、グッタリ気味の息子
そのせいか、大きな口内炎が下の中央にできていて更に食欲ダウン
沁みるのでフルーツもバツ
『休み時間にちょっと寝てたんだ』
とまるで受験生のような状態です

今日も会場に向かう車の中で宿題をしていましたが
『お母さんには、どれだけしんどいかわかんないんだよ』
と、八つ当たり気味(爆)

他に参加された方も書いてらっしゃいましたが
2日目にテンション下がり気味の子が多かったようです

今日は、昨日のおさらいと更に新しいナンバーを2曲練習していました
この日のワークショップの内容は、表現や内観にポイントがおかれているようで
(これは私の受けた印象です↑)、息子のやっている様子を見ながら
『こういう一面があるんだぁ』と、しみじみ感じ入るものがありました

練習もショーも観にこれない主人のために、少しだけビデオ撮りをしていたのですが
それをみた主人も、
『いいね、これ。話だけ聞いて、もっとダンススクールみたいなのかと思ってた。
子供のときにこういう経験をしたら感性が変わるだろうね。』と、大絶賛
かつてベーシストだった彼としては
生ドラムに生ボーカルで踊るという練習風景にも痺れまくっていました

そして
アウトリーチの教育目的:ヤングアメリカンズHP(じぶん未来クラブ)より

ヤングアメリカンズ・アウトリーチプログラムは音楽・ダンスの技術向上や、
英語を学ぶためのプログラムではありません。
ワークショップを通じて、以下の4つのことを体験のなかから学んでいくプログラムです。

①Self Worth:
 参加者1人1人が他人と違った個性をもっていることを認識し、自信を獲得する

②Respect For Others:
 自分と違った感じ方をする他人の大切さを学ぶ

③Performing Art:
 感じたことをそのまま表現することの大切さを学ぶ

④Team Work:
 みんなで1つのことを真剣にやり遂げることの素晴らしさを学ぶ


これが本当に活かされている内容だと実感です
特に①~③は、「みんな一緒」、「無難にこなす」という傾向が強い日本では
意識して環境を用意しなければ得難い経験ですね


2日目の終了後は、昨日より元気が残っていて
『今日は、楽勝 001.gif
とお風呂に入る余裕もありでした

さっ、ワークショップはあと1日です!


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2011年 06月 21日 |
いよいよ始まりました!
ヤングアメリカンズ大阪!

英語育児をされている方の間ではすっかり有名なプログラムですが
大阪では初公演ということで、背景はこちらでご確認ください
⇒ ヤングアメリカンズHP(じぶん未来クラブ)

息子の参加する「アウトリーチ」とはヤングアメリカンズが行う教育活動の1つで
そのときに募集した子供たちと一緒に
3日間(地域によっては2日間)で歌やダンスのショーを作り上げるというもの

今回の大阪公演では、平日ばかり4日間という例外的な日程になっていて
学校が終わってから連日、3時間半のワークショップ(練習)という
かなりハードなスケジュールでした


『歌って踊ってハイスクールミュージカルみたいなことができるけどどう?』
と息子に聞くと

『やりた~い!』と即答
けれど会場が遠いため

『学校が終わったらすぐに会場まで行き、移動中に車の中で宿題を終わらせ
 ワークショップが終わったら、速攻で帰って寝るだけって生活になるけどどうする?』と聞くと

『それでも、やりたい!』と言うので申し込みました

ところが初日の前日から風邪気味で、食欲も落ちている息子
はたして体力が持つのか?
しかも、17時から20時半を4日間


幸いにも、偶然、親しくしているチル大ママの息子さんも参加されていて
ナーバス気味だった息子もテンションUP!

されよあれよという間に始まったアウトリーチは
初日からこんなに飛ばすんですか!?っていうくらい
凄い勢いで次から次へと、練習が進んでいきます

約3時間で3曲の歌とダンスを仕上げていっていました
すごい!
子供たちも楽しみながらも集中!

後半1時間はさすがに『バテてるな~』ってのが見え
車に乗るとすぐに寝てしまったものの
興奮さめやらずのせいか、夜中何度も目が覚めてしまって苦しんでいましたが
翌朝は、朝ぶろに入って、スッキリ登校していきました
でも、授業中に寝てるかも



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2011年 06月 20日 |
(前記事伝説の灘校国語教師のスロウ・リーディングの続きになります)

みなさんは中学生のときに使用した国語の教科書の内容を覚えているでしょうか?
私は小学生のときの内容なら今でも思い出すことができます。最初は

そら、あおいそら
くも、しろいくも

みたいなのから始まり
クラスのみんなで雲にのって飛ぶ話や、スイミーとか・・・

けれど中学となると、何やら色々やったなってイメージしかありません
急に”覚えないといけない事”が増えた頃のように思います

中学の3年間を1冊の小説だけ読んでいく橋本先生の授業は
「本来、国語で学ぶべきことが本当に身に付くのだろうか」
と疑問の声があがるほど独特のものだったようです

けれども卒業後、何十年たっても、「素晴らしい授業だった」と鮮明に思い出せるほど
生徒の心に響く内容だったと聞きます

『銀の匙』の授業の特徴として
「主人公の見聞や感情を追体験する」ことが頻繁に行われています
小説は明治時代の設定ですから、生活環境や言葉使い、生活用品も今と大きく異なります

そこで主人公が、駄菓子を食べるシーンがあれば
授業でも実際に当時の駄菓子と似たものを、味わってみる
凧揚げの描写があれば凧を作って、凧揚げをする
そうやって、追体験をしていくことが授業の柱となっていました

これにより読み手自身が興味を起こし小説の中に入り込むことができ
単なる語句説明や文法解説などを行う授業に比べ
文章を読み解く力が感覚的に養われていったであろうことが想像できます

また、授業はしょっちゅう「横道にそれる」ことから
1日に1ページもすすまない時もあったとか
例えば寿司屋の描写があれば『魚偏』の漢字をみんなで調べて集めたり
歳時記の描写があれば、二十四節季や十二支、伝承などさまざまな話が繰り広げられ
アラビアンナイトや詩、宇宙や中国の兵法など
興味の赴くままに横道にそれていかれたようです

「一つの言葉の裏には広がりがあります。それを詳細に読み込んでいくと
歴史・文化・社会・伝統・・・といくらでも広がる。速読では身に付かないその広がりを
じっくり楽しみたいと思ったんです。」(”奇跡の授業”P129より)


この横道にそれる方法はチルドレン大学のワークの実践のようですね
慣れないうちは、何をどこまでどうしたらいいのかとまどうかもしれませんが
家庭で行う場合、絵本などを元に最初のとっかかりだけお母さんが決めておき
あとは子供の興味の赴くままに、話し合ったり、調べたり、何かを制作したりと
一切の制限を無くして広げていけば非常に強力な知識のネットワークになっていくと思います

息子の小学校でも前年度から国語の授業が見直しされ
先生方が新しい試みを色々と実施してくださっています
それ以前は数学をいかに伸ばすか、というのが優先テーマだったようですが
昨今の国語力の低下により方向転換をされています

橋本先生も繰り返し、こう述べられています
「国語はすべての教科の基本です。”学ぶ力の背骨”なんです」

例えば、夏以降に急に英語が急上昇する生徒がいます
調べてみると英語の伸びる生徒は「国語ができる」もしくは「本好きである」
という共通点があるようです
また、他の教科にしても国語力があるのとないのとでは理解力が大きく違ってくることから
「国語力」をいかに伸ばすか、非常に注目されています

我が家も来月からの夏休みを利用して
何か1冊スロウ・リーディングをやってみようかなと思っています
チルドレン大学ママ英語のアクティビティやクリティカルシンキングに取り組むのも
実践しやすいので受講生の方にはおすすめです

また、本や教材などだけではなく旅行や工場見学などの体験から
知識を広げていくというのも非常に楽しめると思います

例えば、先日息子とファミリーコンサートに出かけました
ピアノとマリンバ、パーカッションそしてケーナやチャランゴなどのフォルクローレの演奏があり
ラテンアメリカの民族音楽を堪能

家に帰ると、息子が地球儀を見ながら
「アンデス山脈ってこんなに長いんだね」
と、今まで何度も目にしていたにもかかわらずコンサートで興味をもったことで視点が変化していました

「何キロあるんだろう」
というので、関連本を(21世紀こども地図館とか世界の国ぐに探検大図鑑とか絵でみる世界動物地図など)
なにげにそばに出しておいてあげると
しばし「へ~」とか「お~!」とか騒ぎつつ熱中していました
(幼稚園くらいまでは、積んでおくだけでなく
一緒に本をめくって読み上げたり索引を調べたりしていました034.gif

コンサートで演奏された「コンドルは飛んでいく」は今まで聞いた中で本当に素晴らしく印象的で
息子もアンデス山脈の次にコンドルを調べていたのですが
毎週見ている番組の『ダーウィンがいく』は偶然にも次週コンドルの特集だという予告をみて
「ひゃ~、出来すぎ!ナイスタイミング」
と嬉しい悲鳴045.gif

南米にはマチュピチュなどの古代遺跡や文明など話題が盛りだくさん
この後、どんな横道にそれていくのか非常に楽しみです


学校の授業でできることは限られていますから一方向からのアプローチで終わりがちですが
一つの物事を多面的に考えることで、より大きな力になっていくのではないかなと思います
その場として、家庭の役割は重要であり興味の赴くままに探索できる環境となればいなと思います


参考:4歳児のママさんはこんな風に絵本と体験をリンクさせているそうです
http://blog.goo.ne.jp/megureo168/e/b98080625c747168b6581207017e4bca


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2011年 06月 19日 |
灘校といえば西の名門校であり、その高い進学率は誰しもご存じと思いますが
かつて、灘校は非常に評価が低く「公立校のすべり止め」と見られていた時代がありました
そんな中、

「なんとか本当の学力を」

と願い、独自の授業を編み出した一人の国語教師の指導により
私立校として”史上初の東大合格者数日本一”という結果を出し
その後、高い学力を保持しつつ今に至ります

以前、多読と精読についての記事を書きましたが(>> 過去記事
このとき、”精読”という言葉が私の思う読書とは少しニュアンスが異なり
どう説明しようものかと思っていたところ、本屋さんでこの本と目が合いました

奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち
伊藤 氏貴
4093881634

私はずいぶん前に、灘校の国語の授業で「銀の匙」が使用されていたことを知り
さっそく購入して読んでみたものの、ほんの数ページで投げ出してしまったことがあります
何と言いますか、非常に読みづらいんですね

この作品は明治時代に生きる少年の生活を描いたものなのですが
きめ細かく当時の日常生活や学校の様子、子供の遊び、などが表現されています
けれど作品の中に流れる時間と、私の時間の流れがうまくかみ合わず読み進められなくなりました

これを一体どうやって授業で使ったのか?とずっと疑問に思っていたのが
上記の「奇跡の教室」を読んで、その魅力が、
その授業をおこなった国語教師である橋本先生の素晴らしさが、
そしてスロウ・リーディングなるものの真意が理解できました

すべてのエッセンスは本を読んでいただければ解説されていますが
私が、ピンときた項目を拾い上げてまとめてみようと思います


灘校は中高一貫教育を行う私立校ですが
きわめて特徴的なのは
「一教科一教師の持ち上がり担任制」で
教科ごとに1人の教師が6年間ずっと授業を行います
授業内容は教師の自由とされており、また他の教師と話し合ったり調整する必要もありません

これにより、灘校の中には6つの学校がある、と言われるくらい
各年度ごとに異なる特色の授業が展開されるのです

灘校の伝説となっている国語教師、橋本先生はこういった環境を生かし
中学の3年間を教科書を使わず「銀の匙」という小説を用い授業を行いました


「結果が出なければ責任をとる」
昭和25年に、1冊の本を3年間かけて読むという独特のスタイルで授業は始まります
その後、橋本先生の生徒たちは、大学入試において輝かしい結果を残し
やがて灘校は超一流進学校として名を馳せるようになりました

通常なら教師の意味する結果とは「進学実績をあげること」と認識されますが
橋本先生の言う結果とはそんなものではなかったと「奇跡の授業」では語られています

書籍を制作する過程でかつての教え子たちにインタビューを行うことで
彼らのその後の人生と今を知った橋本先生は

「一緒に”銀の匙”を読んだ生徒がねえ、還暦過ぎても、みんな前を向いて歩いている。
それが何より嬉しい。
『結果』が出て、よかった・・・・・。」 (”奇跡の教室”P210より)


橋本先生の求めたものは、大学受験の成果などではなく
その後の人生をどう歩んだかという『生きる力』そのものだったのですね

では、もう少し具体的に橋本先生の行った授業を解説していきます

(つづきます)

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2011年 06月 14日 |
子供の矯正の記事を書いたところ
>> 一生の健康は子供のときから 歯について

予想以上の反応をいただき、多くの方が同じように子供の歯について
どうしようかと思っている、というご意見をいただきました

私も息子の永久歯が生えてくるまで、アゴが小さくスペースが無いということに気が付きませんでしたし
歯医者さんに定期検査には行っていたものの
こちらから相談するまで矯正についてのアドバイスをいただけず
ネットで調べて初めて情報と出会ったという状態でした

同じように、多くの方が乳歯の段階でアゴの成長を促し
歯列の幅を広げる方法があるということをご存じでない方がいらっしゃるということで
その後について定期的に報告していこうと思います

うちは生え変わりが遅く、今も下の前歯2本だけが永久歯という状態ですので
今年からの矯正となりましたが、もっと早くからも対応できるようです


さて先週、やっとこさ装置が出来上がってきました
  ↓

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これは樹脂性のプレートとワイヤーでつくられた床矯正装置になります
子供自身で簡単に装着することができるので
食事中だけ装置をはずし、それ以外は寝ているときもずっと装着しています
固定式のものとは異なり、装置自体も毎回洗浄できるので
口中を常にクリーンな状態に保つ事が出来ます

右が上用で、プレートの部分を上あごにピタリと合わせるので
前歯のほうにはワイヤーが部分的にかかるような状態で
通常の矯正装置より目立ちにくいなと思いました
左は下用で奥歯の部分に透明のプレートがかぶるような形です

右のプレートは薄いブルー、左はオレンジ色ですが
息子の医院は装置をつくるときに子供に色を選ばせてくれ
ついでに星とかのキラキラがはいっていますが
こういった模様(?)もすべて子供がサンプルから選んで決めています

そうすると
「これは自分のもの」
という愛着がわくようで取扱いも丁寧になり紛失も軽減されるようです

装置をはじめてつけて登校した日は
「大丈夫かな」
と若干の不安がありましたが
息子によると痛みなどもなく「楽勝♪」ということでホっとしました
約3年はこの状態を続けないといけないので
装着が子供の負担になるようなら、先生と相談しなければと思っていましたが
約1週間たってみて、特に装着前と生活に変化はないので大丈夫なようです

私としては、少しは息子のおしゃべりと早口が減るかと期待をしていたのですが
これも全く変わりなくでした003.gif

-----------------------------------------------------------

最近、なぜか日本昔ばなしがブームの息子です
たしかに寝る前に読むと、微妙に方言の混じった昔話は気持ちが落ち着き
イラストの色味も和の色彩を多用していて、目にも優しく季節感を感じます

3歳頃でしたでしょうか、この本にハマったときがありまして
22の色―日本の色彩 (こどもの色彩感覚を育てる絵本シリーズ)
とだ こうしろう
4924710229


サンプルページにあるように、日本古来の色について
文章とイラストで表現された絵本です
これを一時期、毎日毎日繰り返し読んでいたのですが
日本独特の色味がこの頃から、お気に入りで
その後、描く絵の色味も鮮やかなものではなく複数色を混ぜ合わせた
微妙な色調を好むようになりました

今の昔話モードもその頃を追体験しているような感じで
でも、当時よりも成長した息子のまた違った視点を発見でき
私自身も楽しませてもらっています

あっ、読み聞かせについて、またまた書きたいことがあるのですが
長くなるので次回に029.gif



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2011年 06月 13日 |
近所にあるフリークライミングジムに行ってきました
この日は、子供の体験会ということで息子、ボルダリングに初チャレンジ!

ボルダリングというのは安全確保のための道具を使わずに体一つで岩や人工の壁を登るスポーツです
ジムはまっ白な壁に、さまざまな色や形のホルダーがあり、ワクワクしてきます

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自由に登るのではなくスポーツなのでルールがあります
コースごとに、スタートとゴールがあり、つかんでもいいホルダーが決まっています
足は自由に使ってもよく、簡単なコースから超!スパイダーマン級のものまでありました

腕の力だけでなく、足のふんばりや重心移動の仕方によって負担が大きく変わるようで
大人が出来ないコースを子供がすいすいゴール出来たりということもあるんですよ

壁の高さは4~5メートルくらいですが下は一面フカフカマットがあるので落っこちても大丈夫
この日、2時間くらい体験させていただきましたが
息子はめちゃ面白かったようで、次回パパを引き連れて行こうと思います

スポーツクライミングは全身運動で集中力を伴うオススメのスポーツです
集中しないと危険も伴うので子供も真剣!
ゴール出来たときの達成感はクセになるようです


さて、これから暑い季節になってきますが
節電対策のため公共施設などの冷房が例年より高めの設定となるのが嬉しい私
いままで外気温が高くなればなるほど
建物の中は寒くなり、上着は必需品でしたよね
それって考えてみればかなり無駄な電力だったんだなと今さらながら気が付きました

特に子供は小さいときに、汗をかくのは必須です
幼稚園の頃になると、汗をかく子とかかない子の差がハッキリ出てくるのですが
体温を調節する汗腺の働きは、生まれてから3才くらいの間に
どのような温度環境で生活したかで決まるようです

汗をかきにくい環境に長くいると、通常よりも汗腺の数が減ってしまい
体温調節などがしづらくなってしまいます
汗腺は使っていないと機能しなくなってしまうのです

発汗は、体温を一定に保つための生理現象ですが、発汗する必要がなくなると
子供の汗腺が未発達となり、体内に熱を溜め込む結果になります

このため、新たに熱が発生せず、低体温に陥ることになります
今の子供は平熱が35度くらいの低体温児が増えているようですが
低体温は体に負担が大きく、熱中症や肥満傾向につながります
そして心理面にも影響し、イライラし易くなったり
免疫力の低下、自律神経の失調、ホルモンのアンバランスなどを引き起こす原因になります

特に女子が低体温症の場合、大人になってから
頭痛、肩こり、生理不順、不妊など、医学では治療しづらい症状が出てきますので要注意!


息子の友達を見ていると、発汗の少ない子は外遊びを面倒くさがる傾向がありますが
平熱が高いと暑さにも強いようです
我が家は、小さい頃からよく外に出かけていたせいか、すごい汗っかき
平熱が高いので風邪で高熱が出ても、結構へっちゃらな感じです

夏のお昼頃からは日差しがきつすぎるので
午前中と夕方からの散歩がおすすめですよ
室内でもエアコンを切れば十分、汗がかけそうですね

水分補給もお忘れなく029.gif


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2011年 06月 06日 |
あぁ、失敗したな~って最近になってわかった事

それは子供の歯
同じような状況の方のためにひととおり調べたことをまとめますね


歯の状態は体全体のバランスを保つのに非常に重要なので
むし歯対策は、かなりしっかりやってきていたのですが
たった1つ盲点があったのです

それは咀嚼力

私も主人も歯並びは良いほうで息子もとてもキレイな歯並びなのですが
6才頃に、アレ? 歯の隙間が少なくない?
この状態で永久歯に生え変わっても大丈夫なのかな?
と気になりかかりつけの歯医者さんに検診がてら相談したところ
「このままでは生え変わった時に、ガタガタになるでしょうね。
 乳歯より永久歯は大きいですから」

あぁ、やっぱり
もっと、アゴを鍛えておけば良かった・・・

色々、矯正について調べてみたところ大きくわけて2種類あるようです

その①小児矯正:
  乳歯から永久歯に生え変わる間に行う矯正
  大体5~8歳で開始するのが望ましい
  この時期はアゴの骨が成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら
  矯正を行うことが出来るので、うちの息子のように永久歯のスペース確保が難しい場合に
  アゴ自体を矯正装置で広げるようコントロールし、生え変わった時にキレイな並びにすることを目的とする
  

その②歯列矯正:
  永久歯の歯並び、かみ合わせが悪い場合に矯正装置で補正する

永久歯に生え変わってから、矯正をしてもいいのですが
その場合、小児矯正よりも2倍ほど治療費がかかり
また12~15歳ころという見た目を気にする歳に矯正装置をつけるのは抵抗があるだろうということから
今から矯正をすることに決めました

かかりつけの歯医者さんは、治療しかできないので
矯正の専門医をあれこれ検索したところ
多すぎて、どこに行けばいいのかサッパリわからない・・・

ひとまず人に聞いて、満足のいく良いところに巡り合いました
4月から通いはじめ今週やっと矯正装置がセットできるようです
なぜに、こんなに長くかかっているかというと

1回目、歯の状態のチェック&矯正の説明
2回目、装置の型取り、写真、レントゲン・・・
3回目、唾液検査、歯磨きトレーニング
4回目、検査報告、食事指導

と、やること盛りだくさん
おまけに1回あたり60分以上はかかっています

唾液検査は、初めてチェックしてもらったのですが
とても詳しく口腔内の状態がわかり虫歯対策に非常に有効です
しっかり歯磨きをしていても唾液の力、量、常駐菌の状態によって
虫歯ができやすい子がいるので、気になる方は是非いちど検査をされてみるといいと思います


さて、歯の治療というのは非常に高額ですよね
けれど今回調べてわかったのですが
医院によって方針も方法も金額もかなり違いがあります

私がえらんだところは、小児矯正の段階の治療として
期間3~3.5年
費用トータルで34万6500円になります
この金額の中には、期間中のすべての検診費用、矯正装置の費用(つくりかえた場合も含む)が
入っていますので装置を壊したり、無くしたりしない限りこれ以外は一切かかりません
比較的良心的なお値段です
(歯の状態によって同じ医院でも個人差があります)


また、「寝ているときだけ装置をつければいいですよ」
という方針の矯正歯科がありましたが、ちょっとこれは要注意だなと思いました
というのも、小児矯正で歯並びが目標どおりならなかった場合
永久歯になってからの矯正に移行をすすめられ非常にコスト高になります
平均80万~はかかるようです

もし、歯医者さんが「儲けたれ~!」という人だった場合
小児矯正で完璧にせず、ズルズル治療を続けさせるんじゃないかなということも考えられますよね

長期間になりますので子供自身が気持ちよく治療を続けられるよう心くばりの出来る医師かどうか
初回の相談時に、ビッチリ!!チェックすることが重要です

最近はアゴの小さい子供が増え、また栄養状態が良すぎて昔に比べ大きな永久歯になりがちということから
歯並びの悪い子が増えています
また原因は不明とされていますが、初めから永久歯の根がいく本か欠損している子供も増えているそうです
(これは小さなアゴに対応するためではないかとも言われています)

いづれにしてもなるべく早い段階で、適切な治療が受けられれば
永久歯になったときの状態を良くできますので
あれ?と思ったら歯医者さんにGO!です027.gif

(おまけ)
妊娠中にお母さんがデンタルケアをして口腔内の菌を減らしていると
生まれた子供の口腔状態はとても良いそうです
よく虫歯のある親は、口移しやハシを子供と共有しないようにと言われますが
妊娠中からケアするともっと効果的なんですって


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