子どもの瞳が輝くとき
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2011年 05月 31日 |
先日、人間性に欠けたエリート
という少々きつめのタイトル記事を書きましたが
ちょうどその後、じつに人間性あふれる方の特集がTVで放映されていました
筑波大学の渡邉信教授をご存じでしょうか
この方の研究はもう随分前から話題だったようですが
私は「夢の扉」という番組で初めて知りました

番組の最後のほうしか見れなかったのですが、その後ネットで詳細を確認し
あまりのものすごい研究内容に驚き、思わず主人に

「ねえ! これってノーベル賞級の発見じゃない!
 なのに、なんで、こんなに地味な扱いな訳!?」


と八つ当たりをしてしまいました(笑)

渡邉信教授は藻の研究における第一人者であり40年もの間さまざまな藻の研究をされたそうです
そして近年、藻類に「石油」を作らせるという研究にとりくみ
ついに従来より10倍以上も油の生産能力が高いタイプの藻を発見し
実用化に向け、実験を続けられています

藻から石油?

素人の私からすると、まさに想像の域を超えた発想です
科学というのは本当に不思議ですね

簡単にその研究内容を解説します

油を生成する藻を研究している筑波大学の渡邉信教授らの研究によると、
沖縄で採取した「オーランチオキトリウム」という藻類が、
これまで発見されているものより10倍以上高い効率で油の生産能力を持つことを確認
渡邉教授らは特許申請しており、2010年12月に開催された国際会議でも報告済み

研究チームの試算では、「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、
日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」としている
渡邉教授によると「大規模なプラントで大量培養すれば、自動車の燃料用に1リットル50円以下で供給できるようになるだろう」とのこと


1リットル50円以下!? 素晴らしい!

バイオエタノールといえばサトウキビやトウモロコシが実用化されていますが
これらはガソリンに混ぜて使うなど手を加える必要があります
藻からとれる油は精製すればガソリンに混ぜずにそのまま使用することができます

また、この藻類は水中の有機物を吸収して増殖するため、
生活排水などを浄化しながら油を生産するプラントをつくる一石二鳥の構想もある

培養の過程で通常の植物より多くの二酸化炭素(CO2)を吸収して光合成することから、CO2の大幅な削減に貢献する。
渡邉教授は、国内で消費される燃料をすべて藻類由来のバイオ燃料に置き換えれば、
日本全体のCO2排出量を1990年比で最大55%削減できると試算する



ガソリンというと、今後、自動車における需要は減っていく流れになっていますが
”藻の燃料の開発”はジェット燃料、あるいは長距離のトラック輸送、
船舶の燃料などの輸送燃料の代替というところに1番期待をされています

更に、こんな案も出ています

新党日本代表の田中康夫衆議院議員は記者会見の場で
バイオマスについて、こういった意見を出されています

オーランチオキトリウムという藻が大量な石油(正確には炭化水素)を作り出すことを説明。
更に、この藻は葉緑素を持たないので太陽光の必要がなく
この藻を生産する池の上はソーラーパネルで覆ってしまってもいいと言うこと。
ということはバイオマスと太陽光発電の複合プラントがかなり大規模に構成できると言うことです。



下で、石油をつくり、上で電気をつくる施設ということですね
これぞ、まさに一石二鳥
(※ この案はあくまでも”例えば・・・”ということですので)


渡邉教授には世界中の研究者や企業から問い合わせが相次ぎ
研究資金提供の申し出、中には、会社を興す誘いも届いています
けれど、渡邉教授は海外からの誘いをすべて断り
「日本発」の研究、開発、実用化にこだわり、日本の企業に共同開発を呼びかけています
そして震災で被害にあった地域の復興に貢献できるよう実用化にむけ行動されていくとのこと


アメリカは日本よりも”藻の燃料の開発”に早くから注目しており
日本の10倍もの国家予算を費やしています
また投資家の注目度も高く200億円もの研究資金があつまっています

もし

この人がエゴたっぷりの人だったなら、どうなっていたでしょう

とっとと、海外のオファーを受けているかもしれないですね
そのほうが研究資金も施設も充実し、待遇は日本とは雲泥の差なのですから


”社会に貢献すること” を優先し、たゆまぬ努力を惜しまない渡邉教授の活動を
今後も注目していきたいと思います


「日本が世界平和の中心となることを夢見ています、日本を愛しているんでね・・・(By 渡邉教授)」



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2011年 04月 21日 |
人には「忘れる」という素晴らしい能力があります
これは生きていくために必須の能力であり最大の自己防御といえるでしょう
悲しいこと、つらいことも月日とともに薄れていくのが自然の摂理ですが
けれど決して、忘れてはならないこともある

震災以後、いろんなことが取り上げられ
それまで目にふれなかったような事実、考え、さまざまな事象が日々動いています

今の想い
未来の子供たちのために今の想いを風化させることなく動き続けたい
そのひとつに、脱原発があります
推進派、抑制派いろんな立場からの意見があるかと思いますが
私は一人の母親として、原子力による発電の推進を受け入れることはできません
たとえ、電気のない生活となってもかまわない
それで、子供たちが健やかな人生を送れるのなら


恥ずかしながら最近になって初めて知ることが多くあります
そのひとつが「放射性廃棄物」の処理についてです
今年2月にNHK BSにて
「地下深く 永遠(とわ)に ~核廃棄物 10万年の危険~ 」という番組の再放送がありました

地下深く 永遠(とわ)に  ~核廃棄物 10万年の危険~ダイジェスト
>>http://www.youtube.com/watch?v=cdrDWjwoPCk

また、現在東京にて上映されている
「100,000年後の安全」というドキュメンタリー映画が注目を集めています

100,000年後の安全 公式サイト
>>http://www.uplink.co.jp/100000/

どちらも、フィンランドに建設中の
「オンカロ」という放射性廃棄物の永久地層処分場について解説されています
まず、私が驚いたのは、その建設のコンセプトです
現在、高レベル放射性廃棄物の最終処分場は日本を含めて世界中に一つもなく
今のところ中間貯蔵施設に蓄えられています

そんな中フィンランドだけが、世界で初めてその永久地層処分場の建設を決定し着手しています

また「最終処分場」とするには様々な安全性を考えなくてはなりません
今回の福島原発のように予想を超えた天災が起こりうる可能性があります

廃棄物が出す放射線が、生物にとって安全なレベルに下がるには
欧州の基準では少なくとも10万年かかると推定されています
10万年間、処分場は安全性を保持しつづける環境としなければなりません

フィンランドが選んだ処分場はオルキルオト島地下の500mまで掘り下げた先に作られています
そこは太古の岩盤層となっているため、自然の地殻変動の影響が無いとされています
けれども、土を掘るのとは違い固い岩盤のため建設期間、費用は膨大で
20世紀に建設がはじまったにもかかわらず
完成は2100年の予定となっています

ネアンデルタール人の時代から現代までたった1万年しかたっていません
10万年先の未来はどうなっているのか?
数万年先の未来の子孫に
「放射性廃棄物が埋まっている、危険だから入るな」
と正確に伝えることができるのかどうか

まだまだ多くの課題が残っていますが
それほどの規模の放射性廃棄物の最終処分場を日本が用意できるのか?
(オンカロはフィンランドが使用する処分場です)
まだこの先、放射性廃棄物を製造しつづけるのか?

自然エネルギーによる発電には多くの費用がかかると聞きますが
費用をかけるのなら、この先の未来を見据えた意味のある投資をしていただきたい
と強く願うばかりです

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昨日は、絵本の貸し借りコミュニティのオフ会でした
2カ月ごとくらいの頻度で主催をしています

ちょうど、今年度から学習指導要領が変更となったこともあり
私たちが学んできた内容と、指導内容が大きく変化しているということ
情報を的確に把握し、自分でそれを表現できる力が必要であること
そのために、漢字や難語を覚えるといったお勉強チックなことより
親子での対話を増やし、話し言葉を多く体に染み込ませることが
幼児のうちに優先すべきこと、といったお話をさせていただきました

お話のニガテなお母さんでも、本をよんであげることならできますよね
絵本以外のノンフィクション系の本やニュース、新聞なども
お子さんとの話のネタになるようになると、更にいいと思います

久しぶりに、2歳、3歳のお子さんと触れ合うと
思わず顔がニヤニヤしてしまいます(あやしいおばちゃんですね)

生きる力に満ち溢れ、無限の可能性がこの子達の中にあるのかと思うと
本当に愛おしい気持ちでいっぱいになります
子育て中は、いろいろ気疲れすることも多いと思いますが
お母さんたち!それは今だけですよ!
振り返ってみたときに、なつかしく思い出される日はそう遠くないのですから
ぜひ、この瞬間を大切に味わっていただきたいと思います


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2011年 04月 08日 |
グリーンピース・ジャパンのサイトで行われている署名活動を紹介します

「枝野さん、安全な電気がほしいです」

いま、日本が目標としている「エネルギー基本計画」は、昨年6月に政府がゴーサイン(閣議決定)を出し

「原発を2020年までに9基、2030年までに最低14基新しくつくる」
= つまり、これから2020年まで、1年間に1基の新しい原発をつくることになっています。

日本のエネルギーは、原発がなくてもだいじょうぶです。
太陽の光や、風は、きょうも無限に私たちの目の前にあります。
必要な技術もあります。

足りないのは政府の決断とリーダーシップだけ。

見直しを考えている政府が、本当に基本計画を見直してくれるように。
もう原子力発電に頼るのはやめます、と言ってくれるように。

「枝野さん、安全な電気がほしいです」――あなたの声を届けませんか?
オンライン署名は4月24日まで募集中。
>> 詳細&署名はこちらから(グリーンピース・ジャパンサイトへ)

 (↑ここまでの文章はグリーンピース・ジャパンサイトから引用させていただきました)

上記サイトで配布されている資料(PDF)
「エネルギー[r]eボリューション」は様々なデータがきちんとまとまっており
非常に参考になります
現在、多くの情報が錯綜しています
今まで以上に取捨選択力を発揮し
自分はどうしたいのか考え行動していきませんか?

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私は英語本.comのスタッフをしています
毎年、3月~4月はチルドレン大学という子育て中のお母さんのためのオンライン講座の
入校キャンペーンをさせていただいていますが
今年は震災による影響を考え自粛させていただいていました

ところが先日、受講希望者の方から
>先日大震災があり、
 「自分のためにお金を使うより、それをそっくり寄付するべきか?」と
 迷っていましたが、これからを生き、日本を作っていく子供たちに
 私が学ぶことで与えられるものがあるのでは、と思い、決心しました

といったご連絡をいただき、やるべきことに立ち返ることにしました

現在、復興や原発、経済など多くの課題がもちあがっていますが
家庭における母の役割は、
まずは未来を担う子供を育て教育をおこなうこと、
そのお手伝いをしたいと長年、英語本.comは活動を続けています

今までの環境とはがらりとかわってしまい
何か不安な落ち着かない心地の方が多くいらっしゃるとききます
チルドレン大学は「子育てにおける心の在り方を学ぶ」ということが大きなテーマとなっています
この教材が何らかの形でお役に立てるのではないかということで
被災された方へは、無料で提供させていただくことにしました

無料提供についてのお問い合わせ&お申し込みは
スタッフにメールでご連絡くださいね
 tamakokko▲yahoo.co.jp 担当:石井
 (※メールアドレスの▲は@に変えて送信願います)


また、通常の春のキャンペーンも
4月30日(土)までおこなうことにしましたのでご利用ください
(キャンペーンサイト)
http://www.eigobon.com/childrensuniversity/2011haru-new.html

チルドレン大学の内容およびご質問などはこちらをご参照ください
>> http://chirudai.exblog.jp/8485070/



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2011年 03月 29日 |
福島原発問題が予想以上の長期的措置を必要とする状況の中
エネルギーについての見直しの声が大きくなってきています

そんな中、随分以前に読んだ新聞記事を思い出しました

2011年1月9日の朝日小学生新聞で紹介された研究です
 ↓
電流発生菌 田んぼを太陽電池に

電気を発生させる「電流発生菌」を使って
田んぼを太陽電池として利用しようという研究が進められています。
「微生物を使えば、充電のいらない電池ができるかもしれない」
といわれています。
(2011年1月9日 朝日小学生新聞記事より抜粋)


私の実家はどこもかしこも田んぼという田舎で
親たちが国の減反政策や徐々に働き手が失われていったことから
荒廃する田んぼが増えてきていることを問題にしていることを
身近に見てきていますので
利用されず余ってきている田んぼが太陽電池として利用できるなら
素晴らしいじゃない!
と感動さえ覚えました

現在はまだ田んぼ1つから電球数個分の電力だそうですが
今も効率を高める研究がすすめられていて
百倍に高められる可能性があり、もしそうなると
田んぼ1平方メートルあたりで1家庭の電力をまかなえるかもしれない
とされています

参考記事: 微生物が田んぼを電池に変える
>> http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200909/200909091701.html


このように新たな人工物をつくるのではなく
今ある資源を生かし地球と環境を思いやりつつ
人々の生活を保てるような研究が進められていますが
震災以後、ますますこういった意識が高まるのではないかと思われます

自然との共生関係を活かすという発想は
子ども自身がどれだけ日常生活で自然と触れ合っているかで
大きく意識が違ってくると思います
自然の中で遊び、楽しい、気持ちいいという体験を持って育った子ならではの
着眼点、思考能力が必要とされる時代がくるような気がします


私が子どもの頃、エアコンなんてありませんでした
パソコン、携帯電話、FAX、電子レンジ、全自動洗濯機・・・
あげだしたらキリがありませんね

私たちの子どもが大人になったとき
今の生活が飛躍的に変化しているであろうことは
過去の経験から容易に想像はつきます

それがどんな世界なのかまだ誰にもわかりませんが
子どもの意識がどこに向かっているのか
それが非常に重要だと感じます


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