子どもの瞳が輝くとき
joining.exblog.jp


Top ;Log-in
春をさがして
2011年 03月 19日 |
a0137922_8293473.jpg


今週の小学校の宿題で
「春をさがしてください」
というテーマで、探し出した春の絵と説明を書くというレポートがありました

昨日は、久しぶりに心地の良い天気でしたので
宿題がてら、カメラをたずさえ息子と近所の探索に出かけました

このあたりは桜の名所ということもあり
数百本の桜の木がありますが
どれもまだつぼみが固く開花はまだ先のようでした

「桜はまだだね、春、春、春はどこかな」
と探索をつづけていると
道路事情のためか切り倒された桜の切り株があり
地上20センチくらいしか残っていない状態にもかかわらず
切り株の横から枝が伸び
そして、みごとな桜の花を開かせていました

「うわ~すごい!春があった!」
数百もの桜の木が、まだまだ開花のそぶりが無い中
何故、切り取られた切り株だけが花を咲かせているのか不思議に思いつつ
思わず足を止めてしまうくらい見事に花開かせている姿に
命の神秘と尊厳を垣間見たような気がしました

どれだけ傷つけられようとも、姿が変わってしまおうとも
懸命に自分の使命を全うする命
日本は東日本大震災にて大打撃を受けていますが
生き方を迷わず明日にむかって進んでいる皆様の姿が
この桜の切り株とイメージが重なり
勇気づけられたような心地がしました

被災地の方、そして原発の対応をされている方も
これからの数日がこれまで以上に厳しい状況と聞いています
第一線で活動をされている方々には、ただただ感謝するばかりです
多くの方の働きの上に今の社会が支えられていることを実感するとともに
少しでも明るい見通しがたち、原発の対応をされている方々が
一刻でも早く過酷な任務から離れられることができるよう日々、願っています


今日から連休ですので息子を連れて実家のほうに行ってきます
関西は何の被害もないとはいえ
やはり顔をみせ安心させてあげるのが一番の孝行ですよね

自分にできることはないか、色々模索している方が多くいらっしゃると聞きますが
被災地への直接の働きかけができないのなら
まずは家族、親戚、ご近所の方とのコミュニケーションを深め、
いたわり合うことからはじめてみては如何でしょうか
連日の報道に心が萎えてしまわれている方が近くにいるかもしれません
いつもと変わらない素振りをしていても
歳をかさねている親たちは、不安をかかえているかもしれませんから


息子とキョロキョロ探索をしていると、通りかかったお年寄りの方に
「何をなさってるの?」と声をかけられ、息子が
「春をさがしているんです」
と答えると、とても嬉しそうな顔をされました
一瞬ですがその方の心に春をお届けできたようで
私も嬉しくなりました


にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ
<< 日本の未来を考える PageTop 助け合い、分かち合い >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
草原 Skin by Sun&Moon
Photo by オガワナオキのフリー写真素材集