子どもの瞳が輝くとき
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メディアリテラシーの重要性
2011年 10月 16日 |
3月の震災以後、奥歯にものがはさまったような
犯人のわからない推理小説を読んでいるような
そんな居心地の悪さを日々感じています

それをなんとか解決しようと色々な情報を収集するものの
そうすると今度は
ゴールの知らされていないマラソンに参加しているような気分になってしまうのです
みなさんは如何でしょうか?

最近になってようやくそんなムズムズを感じなくなってきたのですが
それはメディアによる影響がどんなものかがハッキリと理解できたからかもしれません

同じように感じていらっしゃる方がおられるかもしれないので
マスコミと政府と東電の動きがわかりやすく討議されている動画を紹介します

このような動画を見ることで怒りが沸ふつとこみ上げてきたりすることもあるかと思いますが
できましたらそれだけで終わることなく、今後の情報の捉え方の参加にしたりと
プラスのエネルギーに変換していただければ嬉しいです

長い動画ですので番組途中のパート3だけ表示しましたが
1,2を視聴すると、更に明快になることと思います



宮崎 哲弥&上杉 隆 - 国家と情報Part2(1/4)
http://www.youtube.com/watch?v=tq4JOVFzYHM&feature=related

宮崎 哲弥&上杉 隆 - 国家と情報Part2(2/4)
http://www.youtube.com/watch?v=VH4FxaqTgRQ&feature=related

(参考)上杉隆さんとは・・・
  26歳から鳩山邦夫の公設第一秘書を5年間務める。
  現在はフリーランスのジャーナリストであるが議員秘書時代に築いた人脈をもとに
  雑誌や書籍などで主に政治記事を執筆している。

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海外では格差抗議デモが広がりをみせていますね
様々な情報が錯綜する昨今、メディアリテラシーのスキルが必須となっていますが
残念なことに日本人は非常に弱い

社会的に確立できていないスキルですから家庭において優先して教育していく必要があると感じます
以前にも記事にしましたが再度まとめます

「メディアリテラシーとは?」
・事実と意見を区別できる
・複数の情報を比較し、判断する
・複数の視点(意見)を理解し、比較し、統合的に考えられる
・情報の発信側の「意図」を見抜く力
・客観的情報を整理して話す(書く)
・自分の意見を具体的根拠と共に整理して話す(書く)
・情報を整理して説明でき、さらに自分なりの「角度」のあるコメントをつけられる
(「新聞で学力を伸ばす(著:斎藤孝)」より抜粋)

ネット情報に多くありがちなのが1つめの「事実と意見を区別できる」のすり替え
つまり事実ではないのに、如何にも真実のように表されているものや
更に人の意見を事実と勘違いして解釈し、さも真実のように再発信しているものや
もっと大変なのは、客観性も論理性もなく主観で語る妄想系のものもあり混沌としていますので
受け手は何が事実でどこが意見なのか意識して見極める必要があります

先日、私ってTVっ子で育っちゃったんだなぁって実感することがありました
ニュースで「世界の人口70億人」というのが流れたときのこと

「あら、もうそんなに増えたの」
と私は思ったのですが息子はすかさず
「どうやって数えたの? 034.gif


はい

たしかにごもっとも
日本みたいにきっちり役所に届ける国ばかりじゃないのに
どうやってその数は出たのか?

メディアが報じることは素直に受け取ってしまう私と
「なんで?どうして?」の力のある息子の差を感じました

例えば、これを震災事故の報道に置き換えると
TV 「ただちに健康に被害の及ぶ数値ではありません」
私  「あぁ、そうなんだ」
息子「なんでそうだとわかるの?本当にそうなの?」
という会話になるのでしょう


思考は生活習慣にも大きく影響されるものなんですね
しまった!と気づいたらひとつひとつ修正していこうと思いました
お母さん方、がんばりましょうね035.gif


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