子どもの瞳が輝くとき
joining.exblog.jp


Top ;Log-in
無から有へ
2015年 01月 31日 |
しばらく前に、ダンナさんと二人で「百名伽藍」でランチをしました

数ある沖縄のホテルの中でも人気度No.1ということで、以前から気にはなっていたのですが
ここは中学生以上でないと入れない大人仕様のホテルなので
息子がキャンプでいない間にチャンスとばかり、お出かけ

外観は沖縄らしさ満点の赤瓦の和風のデザイン
無から有へ_a0137922_13342631.jpg
ホテルというより高級旅館といった風情

無から有へ_a0137922_1335437.jpg
海に面した建物からは、遮る物が一切ない素晴らしいオーシャンビュー

今時のおしゃれなリゾートホテルとは異なり、木をふんだんに使った内装は
非常に心地の良い空間となっていました

そして、お食事の内容も素晴らしい!
味も見た目もさることながら、地元の素材を使ったお料理の数々に
食べていくうちに内面も浄化されているような心地になりました
ここは、本当にお薦めです!!

さて、せっかくここまで足を伸ばしたのだからということで
斎場御嶽の近くで陶芸をされている、比嘉さんを訪ねることに

この方は、沖縄の友達のお父さんなのですが
なぜだかダンナさんと気が合うらしく、斎場御嶽の近くに行ったときは
必ず立ち寄るようにしています

息子が前に、くちゃ(沖縄粘土)を川で集めて、土と混ぜ陶器をつくろうとしていた話をすると
「それだったら、うちの土をわけてあげましょう」
と、オリジナル配合の土をわけていただきました

おまけに、2月中旬に窯入れをするので
持ってきたら、一緒に焼いてあげますよ、とのこと

うわ~~お!

本職の職人さんの土で制作ができて
おまけに窯で焼いてくれるなんて、ラッキー!
(窯入れは年に2回しか行わないのです)

さらに、「今度、息子さんがきたときに、少し教えてあげましょう」
とまで言っていただきました

この際、弟子入りするか、息子!?

比嘉さんの作品は、古典に現代的なデザインがほどこされ
非常にラインが美しいのです

HP↓
http://www.big-sun.com/kudeken/index.html


さて、その後、父と子は夜な夜な作品づくりに励んでいました
無から有へ_a0137922_146182.jpg
作り出すと止まらなくなるようで、2人で黙々と、ひたすら創る

こういった創造活動は、いわゆる瞑想に近い精神状態になるのでしょうか
無意識の中で神経を澄ませていくうちに、ものと意識がスっと一致し
形となってあらわれてくるように思います


息子の友達たちと、たまに料理や工作をしたりするのですが
やりたがらない子や、人のまねをして終わりにする子がいます

たぶん、ですが小さいころから作品に対して評価を受けるような環境にあると
苦手意識ができてしまうのかなぁ、と

私自身も、ものづくりにハマるときがありますが、これは
形になって完成したときの何とも言えない満足感、達成感を味わいたいから

こういう風に考えると、人は非常に感覚的な生き物で
感覚を満足させるために行動をしているといってもいいのかも

とすると、人生を左右するのは自分の感覚?
なるほど・・・


↓ ポチっと035.gif
にほんブログ村 教育ブログ チルドレン大学へ


<< 息子、バンビーノに捕獲されました! PageTop 豊かな自然が科学者を育む >>
XML | ATOM

会社概要
プライバシーポリシー
利用規約
個人情報保護
情報取得について
免責事項
ヘルプ
草原 Skin by Sun&Moon
Photo by オガワナオキのフリー写真素材集